顔汗を治すのにボトックス注射を打ちにいった

私はすごく汗かきです。多汗症です。困るのは顔から汗が吹き出ることです。
仕事柄、人前で話すことが多く、少しでも緊張してさらにその場の温度が少しでも高いと額からダラダラ汗が出てきます。肉体的な原因なのか心因的な原因なのかはよく分かりませんが、夏、クーラーの効きが弱いラーメン屋でラーメンを食べているときもダラダラ汗が出てきますのでおそらく肉体的、生理的な問題かと思います。

まわりの人が全く汗をかいてないのに、なぜか自分だけお湯を頭からかぶったようにダラダラ汗をかくというのは本当に恥ずかしいです。汗というのは体内からの分泌物ですよ。通常、人は身体から分泌物を放出するときは隠れてやらなくてはなりません。

このルールが「文化」や「文明」の根本にあると思うのですが、人前で顔からダラダラ汗を流すのは、体内からの分泌物を人前で公然と放出することです。ある意味、文化や文明を持たぬ動物であることを自分が周囲に証明しているようなものだと思います。だから嫌なのです。

多汗症や顔汗で検索すると、いろいろな薬が市販されていることが書いてありました。医師の処方であれば良い薬がもらえるだろうと近くの病院の皮膚科に行きました。すると医師に「顔汗って多汗症の中でも一番治すのが難しいのです。ここでは薬はないので専門の医院に紹介状をかいてあげます」と告げられました。しかもその専門の医院というのが大きな大学病院でした。

実は2日後に友達の結婚式でスピーチを頼まれてましたからそんな悠長なことは言ってられません。そこでいろいろ検索したらボトックス注射というのが顔汗に効くというのが分かりました。なにやら額とか髪の生え際に打つそうなんです。

会社の近所にある美容クリニックに病院からの足で直行しました。簡単なカウンセリングの後、今日このまま注射を打ちましょうと言われ同意しました。8万円かかります。ボトックス注射は額とか髪の生え際にチクチクと60箇所くらい打ちます。でも2,3分で終わるとのこと。

麻酔をする人もいるけど、まゆげの上に4ヶ所くらい麻酔を打つがこの麻酔注射のほうが痛く、麻酔無しでボトックスを打つ人が多いですよ、と言われ、麻酔無しで打つことに同意しました。

数分後、美人の看護師さんが迎えにきて、施術室に連れて行かれました。